露出した岩肌の尾根をもつ山がたくさんあります。
何年か前にその内の一つの無名峰に登ったのですが、
実は目当ての山の取り付きが判らず、諦めて違う山に登ったという経緯がありました。
今回エントツ山さんが、そのお目当ての岩峰に登ったというので、
さっそく取り付き点を教えてもらって登りに行きました。
何度か車でうろついて探した取り付きでしたが、意外な場所にありました。
見上げると今から登る岩肌が光っています。

支尾根に上るとそこからは明瞭な尾根道。

花崗土が固まって滑りやすい箇所や、とても大きな岩塊を巻きながら登って行くと

目当ての尾根に飛び出しました。
そこからは岩の塊の痩せ尾根が続きます。

岩尾根の東端から西北の端まで歩くと、北に向かって絶景の広がるピークにつきました。

岩に腰掛けると下から毛糸の帽子さえ飛ばされそうになる位の強い風が吹き上げてきます。
手袋を脱いでシャッターを押すものの、素手では冷たすぎて
直ぐに手袋をはきました。


風を避けて岩肌に寝そべると、青い青い空が広がっていました。
風が当らなければさほど寒さも感じないので、しばらくそのままじっと空を眺めていました。

下りはエントツ山さんに教えてもらった藪尾根を下り、最後は沢筋に降りて行くと
ダム湖の横に飛び出しました。
半日だけの休みにはもってこいの『プチ・アルプス』。
楽しい山歩きが出来ました。